自分を罰してしまうこと

風邪でもないのに熱が出たり、体調がずっと悪かったり。そうしたことがあったときに、僕は原因はストレスだと思っていた。確かにストレスが起因しているかもしれないけれど、このまえふとしたことから、ストレスの外的要因じゃなくって、ストレスを引き起こしていることを自分に引き寄せてしまって、自分を罰する結果として体調を崩しているんじゃないかという考えた頭に浮かんだ。原因がストレスだというだけでは足りなかったのである。
調べてみると、この考え方は臨床では当たり前だということがわかった。


では、なぜ彼の人は、そんなに自分を罰してしまうのだろう。そして、その地獄に終わりはくるんだろうか。


見ていると本当にこちらの身が持たないほど、彼の人は自分の身体への攻撃をやめない。でも、原因がストレスではなく、彼の人のストレス要因への考え方にあるのなら、問題解決の糸口が見つかるかもしれない。彼の人を救ってあげられるかもしれない。
つまり、ストレスとの付き合い方を考え直せば、自己免疫過剰はなくなるかもしれない。