朝ご飯は多めに食べたい

今週のお題「パン派? ごはん派?」について記す。


 日本人は、こういう二項対立の問い立てが好きだ。
 今回の問い立ても、「朝食は何食べてる?」ではなく、「パン」と「ごはん」しか選択肢がない。そうすることで問いをわかりやすくしているのだろうが、それにしたって究極の選択的な手法は、日本人は好んで使っていると思う。


 さて私は、ゴリゴリの「ごはん派」である。
 理由は簡単で、朝ご飯にパンを食べて出かけると、すぐに腹が減るからである。7時半頃に朝食を食べたとして、2時間保てばいい方である。だから、朝食がパンの場合は、10時頃に完食が必要になるのである。
 しかし、米飯であれば4時間は大丈夫なのだ。理由はよくわからない。でも、実際そうなのだ。腹保ちがいいのだ。朝食を米飯にした場合は、間食しなくてすむ。


 この「間食しなくてすむ」ということは重要なことだと思う。
 実際腹が減ってくると集中力が衰え、感情の起伏が激しくなる。重要な場面でも、つい選択を誤りがちになる。だから、朝ご飯にたくさん食べることは、いいことだと思う。


 もう一つ、朝ご飯ガッツリ食べが大事なのは、ターニングポイントはだいたい午前中が勝負であることが多いということだ。代表的なものは、入学試験。あのときに朝ご飯を抜いていたら、腹が減って集中できないと思うがどうだろう。朝から昼にかけて頭をフル回転できる状態に持って行こうと思うと、朝ご飯を多めに食べることは有益だと思うのだ。


 朝、なかなか朝食を食べられない人は多いと思うが、学校や職場に着いてからでもいいと思うので、食べたほうが絶対いいと思う。